深い緑に覆われた紅葉が、静かに秋を待つ季節。
6月を迎えると、紅葉の葉は力強い緑へと変わり、「青紅葉」と呼ばれる涼やかな景観を作り出します。強い日差しと葉陰のコントラストが美しく、保津川沿いの木々は特に鮮やかな緑を見せてくれます。
夏の嵐山は、紅葉シーズンに比べて観光客が少なく、静かに森と向き合える時間が多い季節です。早朝、まだ涼しい時間帯に竹林や森の奥へ入ると、朝霧が緑の葉を包み込む幻想的な光景に出会うことがあります。
雨上がりの青紅葉もまた格別です。水滴を纏った葉が光を受けて輝く様子は、紅葉とは異なる、静かな生命力を感じさせます。




